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幼児教室オーナーの、日々の出来事や気づきを公開
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おひさま 8月号 
おひさま 2008年8月号 NO.68

その家庭には、二人のお子さんがいます。
小学校3年生の女の子と1年生の男の子です。

お母さんの取り決めたルールによると、彼らは毎日、学校から帰ると、
遊びに行く前に国語と算数のプリントを合計10枚仕上げる必要がありました。

しかし、日曜日はだけは例外です。
子どもたちには朝6時から9時まで楽しみにしているテレビアニメがあったのです。


お母さんも本当はプリントを済ませてからテレビを見てほしかったのですが、
そうすると朝5時に起きなければなりません。
せっかくの休みに朝5時起床はちょっとつらい。
ビデオに録画するという手もあったのですが、それをすると、
子どもたちは何度も同じアニメを飽きることなく繰り返し見てしまうので、それも避けたい。

結局、日曜日のみ特例として、アニメを見終えた後、
すぐにプリントを済ませるというルールになっていました。

ある秋の日曜日でした。
その日は家族そろって栗拾いに出かける計画でした。
栗農園には午前10時に入ることになっていました。
逆算すると、午前9時には家を出る必要があります。

その日も子どもたちは6時からはじまるテレビを見ていました。
栗拾いから帰ってくれば、子どもたちは疲れて寝てしまうことが容易に想像できたお母さんは、
7時過ぎの段階でテレビを見ている子供たちにこう言いました。

「今日は9時になったら家を出るからね。
帰ってきてからプリントをするのは疲れて無理だから、
今日だけは9時までにプリントをやってしまいなさい!」

「はぁ~い」
二人から気のない返事が返ってきましたが、お母さんはお弁当をつくるため、
台所へ行ってしまいました。

8時を過ぎたころ、台所から出てきたお母さんは、まだテレビを見ている二人を目撃し、
厳しい口調でこう言いました。

「あなたたち、まだテレビを見ているの?
お母さん言ったよね。
今日は9時に出かけるから、それまでにプリントしなさいって!
いま何時だと思っているのよ!
いい?もし9時までにプリントが仕上がらなかったら、
今日は栗拾いに連れて行かないからね!!」

しばらくして、小3の女の子は机に向かいはじめました。
そして9時までにプリントを仕上げたのです。

ところが小1の男の子は9時ぎりぎりまでテレビを見てしまったのです。
もちろんプリントは仕上がっていません。
9時になってそれを知ったお母さんは、やはり厳しい口調で息子さんにこう言いました。

「ほら見なさい!だらだらテレビ見てたから、プリントが仕上がってないじゃない!!
いい?栗拾いから帰ってきたら、ちゃんとやるのよ!」


やってしまいました。
 この瞬間この家庭にはあるノーム(暗黙のうちに了解されているルール)が発生します。
それは「お母さんは脅しを使う」というノームなのです。

 「仕上がらなければ、栗拾いに連れて行かない」
と言いながら、結局は連れていくのです。
そしてこのノームも成長をはじめ、やがて彼には「大人とは脅しを使い、
結局実行に移さない生き物である」という概念ができあがります。

このとき、お母さんのとる行動で正解は、「栗拾いをキャンセルする」なのです。

つまり、一度口にしたことは、どんなことがあっても実行しなければならないのです。
そして、もし実行できないのであれば、決して口にしてはならないのです。

             ( できる子にする「賢母の力」 木下晴弘 著 より )



毎日暑い日が続いていますね。
園児や小学生は夏休みになりました。
海や山のレジャーや帰省など、楽しいことがいっぱいな反面、生活のリズムも乱れがちです。
だからこそ、親である自分の在り方が重要になります。


言葉と行動は一致していますか?





♪♪絵日記を描こう!♪♪

夏休みの思い出は絵日記に! 9月に提出してください。ごほうびが待っています。


*** 7月の達人!! *************************

♪四字熟語暗唱  けいすけくん      
♪国旗120ケタ暗唱  くるみちゃん

                            すごいすごい! おめでとうございます!!




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