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おひさま12月号

おひさま12月号 No.60

―― 心ぽかぽか教室だより ――


今日から禁止語と命令語は使わない

子どもに愛を教える大きな要素として、「言葉」をあげましょう。

赤ちゃんのころは、保護し、とにかくかわいがればよかったのですが、
歩くようになり行動範囲が広がるにつれ、身のまわりの危険から守るため、
親は子どもを支配しようとします。

このため、行動を禁止する言葉がよく使われるようになります。

もっと大きくなって親の言葉をよく理解するようになると、
今度は親が望むような行動をさせるために命令する言葉が増えてきます。
子ども自身の意志が育つほど、親の命令語は多くなります。
子どもの心がもっとも育つ時期に、彼らが耳にする言葉の多くが
禁止語と命令語なのです。

もっと悪いことに、禁止しても命令しても言うことを聞かない子には、
親は腹をたてて言葉による暴力をふるいます。
親が無意識に使っているこれらの言葉が、子どもの未来をつくっているのです。


こんなふうに想像してみてください。

子どもの意識は真っ白なキャンパスです。
このキャンパスに、親がいろいろ書きこみを入れていきます。

その書きこみの多くが禁止語や命令語であったらどうでしょう。

「ダメ、ダメ」「やめなさい」「いい加減にしなさい」
「早くさっさとしなさい」「しょうがない子ね」「馬鹿ね」「ぐずなんだから」

キャンパスがこれらの言葉で埋めつくされていきます。

これらの言葉は、子どもにストレスを与えるだけでなく、
子どもの否定的な「セルフイメージ」を育てます。

人は誰もが、自分はこういう人間だという自画像=セルフイメージを
もっています。
それは長い間の経験によってかたちづくられますが、
もっとも大きな影響力をもっているのが、幼少期に親によって書きこまれた
言葉です。

肯定的な言葉や思いをたくさん書きこまれた子は、
自分に対して肯定的なセルフイメージをもつことができます。
自分に対して肯定的なセルフイメージをもつことができれば、
自分を好きになるのは簡単です。

それこそがまさに自己肯定感です。

一方、否定的な書きこみをたくさん受けた人は、
そんなダメな自分を好きになることはできません。
そして、セルフイメージどおりのダメな大人へと成長していきます。

まず、禁止語を言わないために、
子どもの動きを規制しなくていいような環境をつくりましょう。
さわってはいけないもの、危ないものは身近に置かないことです。
でなければ、刃物なのど危ないものは年齢に合わせて使い方を教えましょう。



しつけとは、できてないことを口うるさく言うことではありません。
それではやればやるほど子どものセルフイメージは傷ついていきます。
子どものできてないことを探す目ではなく、
できていることを探す目に切りかえてください。
できてないことを口うるさく言うのではなく、できていることを認めるのです。
そのとき子どもは愛されていると感じるのです。

 ( 子どもの心のコーチング ハートフルコミニュケーション 菅原裕子著より )



朝、脱いだパジャマをソファーに置きっぱなしの娘。
つい文句を言ってしまっていましたが、新しいパジャマを出した次の朝、
きちんとたたんでありました。

チャンス到来。
そのことを認め、ママはうれしい、と伝えると
次の日からもきちんとたたまれたパジャマをみることができました。


できていることに着眼できると、親自身が冷静になることができ、
子どもも自分はできる存在としてセルフイメージをもつことができるようです。


あなたのお子さんはどんなセルフイメージを持っていますか?

そしてあなた自身のセルフイメージはどうですか?


**** イベントのおしらせ!!************

私、寺川が1年前から菅原裕子氏の元で学んでいるハートフルコミニュケーション。
この間、実に多くの学びがありました。
その菅原裕子氏の講演を直接聞きに行ってみませんか?

2008年2月11日(祝)国際オリンピック青少年センター 3000円
<テーマ>子どもの心のコーチング。

「うるさくいいたくないのに言ってしまう」
「冷静に対応したいのにかっとなってしまう」

それはもしかすると、子育ての軸が定まってないために、
視点がぶれてしまうからかもしれません。

子どもの誕生から自立まで、親がどのような“軸”を持って子育てすれば、親も子もしあわせに自立できるかをおはなしします。


**** ご確認ください ********

1月より会報誌「夢育て」がリニューアルし、無料配布となります。
ご購読いただいていた方は12月27日引落し分(1月月謝)より購読料325円を差引いた金額の引き落としになります。

**** 11月の達人 *********

一茶俳句百句暗唱! M.Oくん I.Nちゃん

おめでとうございます!




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久しぶりに訪問しました。皆さんの子育て奮闘振りや、先生方のコメントに心が洗われます。
そして今回のおひさま12月号・・・身にしみます(ToT)

禁止語・・・改めて振り返ると毎日毎日そして何回も使っているのですよ~。気づかないうちに、真っ白なキャンパスをどす黒く塗ってしまっていました。(T_T)怖いですね~恐ろしいですね~(ちょっと古い?)

ついこの間も、「早くしなさい!○○したら許さないからね・・・」と、怒りに任せ責めてしまいました。いつもなら我が子は泣きべそをかき、下唇をかみしめて終わるんです。
ところが、最近知恵がつき始め?大泣きしながら、「ママ!!許さないのはいけないって七田チャイルドで言ってたでしょ!! 許しますでしょ!! 」と絶叫。 

私としてはあまり考えず、その場をどうにかしようとの思いで言った言葉なのです。(口癖のようになっていた)
しかし、矛盾に気づかれ、痛いところを突かれてしまいました。それだけ子供の心にも突き刺さっていたってことなのでしょうね・・・。(自己嫌悪)

子供の心のコーチング・・・私のためにあるようなイベントで、是非行きたかったのですが、夢かなわず。できれば、金町教室でサクッと伝達研修をお願いできないでしょうか~m(__)m

自己嫌悪を感じながらも成長しない母(私)のため、よろしくお願いします!!

(ちなみに今日のクリスマスイブは、風邪気味のため一人でお留守番。子供と主人は日比谷公園でイルミネーションを楽しんでます)
ゆうママ | URL | 2007/12/24/Mon 19:37 [編集]
ゆうママさん、コメントありがとうございます。
お返事、ブログに載せましたのでごらんくださいね。
プリシラ | URL | 2008/01/06/Sun 23:50 [編集]

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