3歳児クラスのEちゃんが、
「先生、読んで~」と絵本を持ってきました。
え~Eちゃん読んでよ。
「先生、読んで。読んで!」
ん~、どうしようかな・・。Eちゃんのほうが上手でしょう。
「読んで、読んで!」
うん~、わかったわかった。
と、やっとこ絵本を読み出します。2ページ目を読んだあと、
「はい、ここからはEちゃんが先生ね。Eちゃん読んで。」
一瞬固まったEちゃんは、ページをめくり始めました。
そして、絵を見ながら自分で創作したお話を話し出します。
それがあまりに可愛くっておもしろいので、
あはは・・
と笑うと、“ウケた”っことがうれしかったのか、ハッスルして
でんぐり返しや前屈などお得意ポーズも披露してくれたのでした。
スカートがめくれて、おへそが見えてたので、
Eちゃんのこれ、なあに?
と、おへそを指すと、
「まる!」
あはは!じゃあここは?
と、胸を指差すと、
「ちくび!」
お兄ちゃんのレッスンが終わって戻ってきたお母さんに、
「おへそは知らないけど、ちくびは知ってるんだよ。」と報告し、大笑い。
一年経った今、「プリキュア」になって教室に来て、暗唱文集を発表する美人のEちゃん。
本当に可愛いお顔立ちなので、いつもお母さんに、
芸能界入りさせなよ、とプッシュしているのですが、
発表が終わった後、「アン、アン」と犬になりきっている姿に、
「よしもとの方ね・・」
と、うなずきあうのでした。
絵本をすぐに読んであげない・・
それは、お子さんの想像力と創造力を育てるとても良いトレーニングになるのです。
(プラス、私?が楽しいから・・なのでした)
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