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幼児教室オーナーの、日々の出来事や気づきを公開
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おひさま8月号
おひさま8月号No.200

――愛と厳しさと信頼をもつこと――

私もそうだったのですが、七田家では15歳、高校生で家を出ることが決められています。
ですから、中学3年生までしか同じ屋根の下で一緒に過ごせないのです。
そうなると、15歳までにある程度子供を信頼できる状態にしておかなければなりません。
そうでなければ、不安で子どもを家から出すのをためらってしまうかもしれません。

自立には二つの面があります。

一つは自分のことが自分でできるということ。
もう一つはやっていいことといけないことの判断、つまり善悪の判断がつくことです。

15年ではなかなかそううまくはいきません。
しかし、タイムリミットがある分、こちらも真剣に子供を自立させる努力をするようになります。

そうなるとある程度厳しさも必要です。
ここで自分が言わなければ、子供の自立から遠のく、と思えばなおさらです。
家事はある程度できなければいけませんし、さまざまな判断を自分でできるようにしておかなければなりません。
そういった練習を日常の中で積んでいくことになります。

そして善悪の判断をつけるためには、まずは精一杯の愛情を注ぐことです。
その上で、ダメなことはダメという厳しさが必要です。自分が愛されていると知っている子は、大きく道を外すことはありません。
ふっと魔がさすようなことがあっても「そんなことをしたら、親が悲しむ」と、手前で踏みとどまることができるものだからです。

また、小さい頃から人の気持ちを傷つけたり、人の体を傷つけることに対して、厳しく注意をされていれば、何が悪いことなのかということはおのずとわかるようになります。

善悪の判断というのは、それを親が間違ってしまうと、子供も間違った価値観を持つようになります。
極端な例ですが、父親がいつも母親に手をあげていれば、子供は「人に手をあげてはいけない」という価値観を持つことはできないかもしれません。

親の善悪の価値観は子供に伝わるものだからです。

また何か起こったときに、どれだけ真剣に子供を愛し、厳しく向き合ってきたかというのは、親子を支える拠り所となります。
例えばなんらかの傷害の疑いをかけられたときに「この子はそんなこをする子ではありません」と言えるかどうか。

つまりは子供を信頼できるかどうか。

もちろん、子供も誤って加害者にになってしまうこともあるかもしれません。
そうであっても、親が「信頼している」という姿勢を見せることは、その子のこれからにとって大きな支えになるはずです。もう二度と信頼を裏切らない。そう思う子もいるでしょう。

愛されている子は相手も自分自身も大切にすることができるものです。
そして善悪の判断を厳しくしつけられれば、しっかりとした信頼関係を結ぶことができるでしょう。

七田式の子育ての三種の神器である「愛 厳しさ 信頼」は、子供の自立へ向けて欠かせないものなのです。

「自立が大事だ」とはわかっていても、親はどうしても手を出したくなってしまいます。失敗しそうであればそれを回避したくなるし、悩んでいたらその悩みの種を取り除いてあげたくなるものです。しかし、命の危険のない限りは、できるだけ子供にさせたほうがいいのです。

我が家では、小さい頃から料理を手伝わせていました。
包丁に、ガスの火、危なっかしいことも多々ありますが、子供はどんどん腕を上げますから、小学校の高学年になった頃には危なっかしさは随分となくなりました。

息子が5年生の頃、9時頃に私が戻ると、寝ていた息子が起きて来て、「お父さん、お腹空いてない? 僕がなんか作ってあげるよ」といって、目玉焼きと調理済みではありますが焼き豚を焼いてくれたことがあります。
それをつまみに飲んだその日のビールは格別なものでした。(中略)

私は父に「中学を卒業したら、なぜ僕たちきょうだいを寮に入れようと思ったの?」と聞いたことがあります。
我が家は私だけでなく、妹も弟も高校から寮に入ったからです。父は「あなたたちの自立を早めようと思ってしたことだよ」と言っていました。

確かに寮に入ったことで、自分のことを自分でするのが当たり前になりました。
洗濯では洗剤が服に残るくらい入れすぎたり、初めて炊いたご飯は炊飯器からあふれるほどパンパンになったりしましたが・・・。

もちろん高校生のうちは経済的な自立はしていませんが、自立への準備として寮生活はかけがえのないものとなりました。

子供には自分自身で学び、生きていってもらわなければなりません。

子育てとは、そのための準備の日々であるともいえるのです。

( 忙しいママのための自分で学ぶ子の育て方 七田厚著より ) 



****夏休みの思い出は絵日記に残しましょう!****************

 二度と来ない2019年夏、ぜひ絵日記に残しましょう。
一緒に折ったおりがみを貼ってもよし、チケットの半券を貼ってもよし、毎日続けましょう。
継続が力になり、自信になります。

9月1週目に提出してください。
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特大水鉄砲をゲットするのは誰かな?
えにっき、今年はシール付スペシャル価格100円です。
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