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おひさま12月号
おひさま12月号 No.156

―就学前教育が効果的であるー

ノーベル経済学賞を受賞した米シカゴ大学のジェームズ・ヘックマン教授をはじめ、諸外国で多くの研究が進み、就学前教育の投資対効果が高いことはもはやコンセンサスになりつつある。

ヘックマン教授は、米ミシガン州で1960年代に始まったペリー幼稚園における実験に注目した。
低所得世帯の3~4歳の子供たちに就学前教育を実施し、教育を受けなかった子供たちと比較した。
教育を受けたグループ(処置群)は58人、受けなかったグループ(対照群)は65人。

実験は小規模だったが、特筆すべきは40年以上経った今も追跡調査が続いている点だ。
そして子供たちが成長した後に、処置群と対照群で大きな違いが出た。

40歳になった時点で両者を比較すると、就学前教育を受けたグループは学歴・収入・持ち家率がいずれも高く、雇用が安定しており、反社会的な行為に及ぶ確率が低かったことがわかった。

就学前教育を行ったことによる社会全体への好影響を「社会収益率」として推計すると、年率7~10%(研究によって10~17%)にも及ぶ。これほど高い収益性を示す「投資」はほかになく、就学前教育ががぜん注目を集めるようになった。

ヘックマン教授の研究でもうひとつ注目されたのが、学力以外の能力=「非認知スキル」だ。

実験では就学前教育を受けた子供たちの学力やIQ(知能指数)は確かに向上したが、8歳前後になると対照群との差はほとんどみられなくなった。
その中で、大人になってからの社会的成功にとって重要なのは、学習意欲や忍耐強さ、やり抜く力など目に見えない能力ではないかと考えられるようになった。
こうした能力のことを、教育経済学では非認知スキルと呼んでいる。

非認知スキルといっても、その内容はさまざまだ。
中でも重要なのは、①人生の成功との間に因果関係があるもの、②鍛えて伸ばすことができるもの、の二つだと私は思っている。

非認知スキルに関する研究は近年急速に進んでいるが、非認知スキルと人生の成功の関係は、どちらが原因でどちらが結果か、まだはっきりしないものが多い。
たとえば意欲が高いから昇格するのか、昇格したから意欲が高くなったのかを明確にすることは難しい。

非認知スキルの中でもセルフコントロール力や、やり抜く力などは、人生の成功に因果的な効果を持つと結論づけている研究が多い。これら二つの能力は重要といっても差し支えなく、いくつかの研究によって、鍛えて伸ばすことができるといわれている。

非認知スキルを鍛える方法は、おそらく日常にたくさんヒントがある。
学校や塾の先生、あるいは企業の経営者はすでにその答えを知っているかもしれない。
ただしそれらを数値化し、一般化するには、研究というステップを踏む必要がある。

            ( 中室牧子著 東洋経済10月24日号「教育」の経済学より )


「学力」の経済学の著書でもある、中室牧子氏は、就学前教育は社会にとっての「投資」であると、述べています。
教育無くして国の発展なし。
これからの未来を作っていくのは子供たちです。
米シンクタンクによると、先進国と発展途上国で、教育レベルの差は100年の開きがあるそうです。
全ての子供たちが適切な教育を受けられるよう願うばかりです。



****ウノリン大会優勝おめどうござます!!****頑張ったね!!*******

先日行われたウノリン大会。
年長クラス・小学生クラスの子供たちが16マスの直観像や16マスの聴覚記憶に果敢チャレンジしました。
♪ゆうたろうくん
♪ゆうげんくん
♪ゆいなちゃん      トロフィーを持った勇姿はとても誇らしげでした!!


****11月の達人!******すごいすごい!おめでとうございます!!****

♪プリントA終了       あやねちゃん
♪プリントC終了       こたろうくん
♪国旗120カ国暗唱     ゆうひちゃん  いっしんくん
♪犬棒カルタ50音暗唱    ひろきくん  まさしくん
♪四字熟語50音暗唱     じんいちろうくん  ゆうひちゃん
♪地理の歌暗唱        りょうくん  
 ♪円周率100ケタ書き出し  たかまさくん 
♪円周率300ケタ書き出し  りょうくん
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