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幼児教室オーナーの、日々の出来事や気づきを公開
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おひさま6月号
おひさま6月号NO.150

―澄み切った心―

昭和二十一(一九四六)年四月、中国・金頂新村。

「あの青空のように美しい心になりたいと思わないかい?」
眞は、周りに座っている子どもたちに青空を指さしながら、聞きました。

「なりたい」子どもたちは一人残らず答えました。

「美しい心を持つと、周りがすべて美しくなるよ。
周りがいくら美しくても、みんなの心が美しくないと、周りは美しく輝かないんだよ。
みんなの周りを美しくするのは、みんなの心なんだ。
心を美しくする方法を知りたいかい?」

「知りたい」「知りたい」子どもたちは口々に言いました。

「学校の便所は誰も掃除する人がいないから、汚れているよね。
あの便所を美しくピカピカに磨き上げるとね、みんなの心も美しくピカピカになるよ。
きれいな心は、周りをきれいにすることで育つんだよ。便所をきれいにして、きれいな便所を使いたいと思わないかい?
それとも汚いままでいいかい?」

「きれいにして使いたい!」

「じゃあ、明日、雑巾を持っておいで」(中略)

翌日、授業が終わった後、眞は子どもたちが持ってきた雑巾を棒の端に結わえつけ、バケツに水を張って、みんなで一斉に掃除を始めました。

「こびりついて落ちないよ」

「大丈夫、根気よく水をつけてこすると落ちるよ」

もともとは日本人学校だったこの学校も、今では中国人の学校になっていたので、大勢の中国人の子どもたちが、驚いてその様子を見ていました。
中国人の先生たちもやってきて見ています。
けれど気にせず、すべての便器を磨きあげました。
子どもたちは、自分たちの使う便所がとてもきれいになったことを喜びました。

「それ以上に、君たちの心がきれいになったんだよ」と言うと、子どもたちは一層喜びました。

代用教員として子どもたちに接する中で、眞は、戦争に負けたことで、心が荒んでしまった子どもたちがいることを知り、悲しく思いました。
その子たちの心をなんとか良くしたいと、授業が終わった後に、子どもたちを集めて「青空教室」を開いていたのです。

青空の下で開く教室、そして澄み切った青空のように心をきれいにしようという教室でした。

いろいろな物語やためになるお話を子どもたちに聞かせ、一緒に便所掃除などをするうちに、暴れん坊に見えていた子どもたちも、嘘のように心優しい子どもになっていきました。

子どもたちは、誰も心がきれいになりたいという思いを持っている、それを引き出すのは周りの人の心なんだと、眞は強く思いました。

眞もまた、自分の心を輝かせる生き方をしたいと思っていました。
でも、それは人に見せるためではなく、自分自身を磨くためでした。

眞の自分を磨きたいという気持ちが、子どもたちの心も磨いてあげたいという気持ちにつながったのでした。

    ( 七田眞ものがたり -すべての子どもたちに学ぶ喜びをー より )



****『スターターガイダンス』ご参加ありがとうございました!*********** 

5月17日(日)、スターターガイダンスを行いました。
当日は、お父様・お母様方4名のご参加でした。

「Happy子育てガイドブック」を元に、プログラム内容や、卒業生の話、今出来る環境作り、子育て法、などお話しさせていただきますが、今回も和気あいあい、楽しい時間となりました。

七田教育は、心の教育がベースになっています。
日々の何かが出来た、出来なかった、という目先のことに一喜一憂せず、子育ての目標は大きく持ちましょう。

子どもの心を輝かせたいと思ったら、まず自分からですね。

心を輝かせる生き方していますか?



****5月の達人!******すごいすごい!おめでとうございます!!***** 

 ♪プリントB終了       あきひとくん
 ♪円周率100ケタ書き出し  あきひとくん 
 ♪犬棒カルタ50音暗唱    ゆうひちゃん
 ♪木へん魚へん暗唱      このはちゃん

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