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幼児教室オーナーの、日々の出来事や気づきを公開
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おひさま1月号
おひさま1月号No.121

―すべて言葉で決まる-

私が特に執念深い男なのかもしれないが、三十数年前、ある人に言われた一言が未だに心の深手となっていて、ひょっとしたことでその人を思い出すと、昨日のことのように腹が立ってくる。
私の心をこんなにまで傷つけようと、その人が思っていなかったことは確かである。
けれども、言われた私の胸のうちは未だにおさまっていない。

家庭や職場でお互いが最も影響しあうのは、お互いの口から出る言葉である。
お互いの胸のうちにある心ではない。

それなのに私たちは、心ばかりを重要視してきた。
そのため、よいことを実行しようとする場合、まず心を変えてからやろうとする。
しかし、相手の言動に左右されて、結局は実行しようという気持ちを失ってしまう。

仕事をしていても不機嫌な奥さんの事が気になるDさん。
どうしてなんだろう。今日、帰ったらやさしい言葉をかけてやろうと思った彼は、奥さんの好きな和菓子を買って帰った。

「無駄な買い物をしないで!」とひと言。ぴしゃり。
いやな女房だなあと思ったとたん、やさしい言葉はDさんの喉の奥へ引っ込んでしまった。

いつも夜中に酒の臭いをプーンとさせて帰って来る夫に対して「ご主人は働いているのだから、やさしい言葉のひとつもかけてやりなさい」と言われても、夫の顔を見れば奥さんの頬はピクピクひきつって、やさしい言葉どころではない。

相手はどうでもいい。
自分が幸せになるために、自分の心の壁を乗りこえるためには、自分に対する相手の言動を気にしない。
たとえそのときは腹が立っていても、そのままそっと横に置いて気にしない、安心する。とにかく、肚をすえてやさしさを演技する。

そのようにすれば、自分が実行しようと思うよいことが簡単に実行できる。
横に置いた心もそれに連動して変わってくるものである。

本質的に、私たちは人間である。
心、言葉、態度を一致させることなど不可能である。
夫や妻、父親・母親などは役割であって、それぞれを演技すればよい。そうとわかれば気持ちがとても軽くなる。

その役割は、自分の本心以外のところにあることをしっかり自覚すべきである。
部長・課長といった組織のリーダーも、その役割に応じた演技が要求されているのである。
若いお母さんが感情丸出しで幼い我が子をガミガミ叱る。
お母さんの言葉で否定されつづけたその子の脳は発達が遅れ、そのうえ、体の発達まで止まってしまう場合もある。

父親失格だと思ってるお父さん。
母親失格だと思ってるお母さん。

大丈夫ですから、やさしくて頼もしいお父さんを演技してみてください。
やさしいお母さんを演技してみてください。
我が子に心があたたかくなる言葉をいっぱいかけてやってください。

お父さん、お母さんの言葉で肯定されたその子の脳は急速に発達し、体もぐんぐん成長します。
立派に育っていく我が子を見ているだけでお父さんとお母さんは幸せを感じる。
そうなると演技が変わって本心からやさしくて頼もしいお父さん、お母さんに変わるのです。

また、同居しているお年寄り、おじいちゃん、おばあちゃんも同じこと。
家族から温かくてやさしい言葉をいっぱいもらっていると、痴呆症にはならないのですが、冷たく邪魔者扱いされると、痴呆症は急速に進んでしまいます。

若いお嫁さんが老いたお姑さんをやさしくいたわっている姿には感動する。
たとえそのやさしさが本心からではなく演技であったとしても、お姑さんはとても幸せである。

愛情や思いやり、やさしさが心の中に溢れるほどあっても、言葉や態度に表さないと無意味である
。しかも、そのような思いやりが心の中にいっぱいあると思っている人ほど、逆に言葉や態度がきつくなってしまうのはなぜでしょうか。

            ( 心がやすらぐ魔法のことば 山崎房一著より )


心理学用語でアソシエ-ションとディソシエーション(連合と分離)という言葉があります。
リアルな感情と連合している時は周りが見えなくなってしまい、本来の自分の心とは違う所に行ってしまいます。そんな時、今起こってるリアルな感情から分離してみる、客観的に見たり、他人事だと思って見てみると本来の心の部分が見えてきますね。

新しい年が始まりました。「一年の計は元旦にあり」先に決めてしまいましょう。
今年一年どんなお父さん・お母さんを演じますか?


***12月の達人!******すごいすごい!おめでとうございます!!*****
 ♪理科ソング物理・生物編  まりんちゃん(小学生クラス)
 ♪犬棒カルタ50音暗唱   てつまさくん あらたくん(年少クラス)
 ♪プリントB終了      はるかちゃん (年長クラス)
 ♪プリントC終了      うきょうくん (年長クラス)
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