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おひさま12月号
おひさま12月号No.96

「微分積分なんて一体何の役に立つんだよ。時間の無駄だろうが」

期末試験の問題に関する解説を始めようと黒板に向かいかけていた石神だったが、森岡の台詞に振り返った。聞き逃せない発言だった。

「盛岡はバイクが好きだそうだな。オートレースを見たことあるか」
唐突な質問に、森岡は戸惑った顔で頷いた。
「レーサーたちは一定速度でバイクを走らせるわけじゃない。地形や風向きに応じてだけでなく、戦略的な事情から、たえず速度を変えている。どこで我慢し、どこでどう加速するか、一瞬の判断が勝負を分ける。わかるか」

「わかるけど、それが数学と何の関係があるわけ?」

「この、加速する度合いというのが、その時点での速度の積分だ。さらにいえば、走行距離というのは、刻々と変化する速度を積分したものだ。レースの場合は当然、どのバイクも同じ距離を走るわけだから、勝つには速度の微分をどうするか、というのが重要な要素となってくる。どうだ、これでも微分積分は何の役にも立たないか」
石神の話した内容が理解できないのか、森岡は困惑した表情を浮かべた。

「だけどさ、レーサーはそんなこと考えてないぜ。微分とか積分とかなんて、経験と勘で勝負してるんだと思うな」

「もちろん彼等はそうだろう。だけどレーサーをバックアップしているスタッフはそうじゃない。どこでどう加速すれば勝てるか、綿密にシュミレーションを繰り返し、戦略を練り上げる。その時に微分積分を使う。本人たちに使っている意識はないかもしれないが、それを応用したコンピュータソフトを使っているのは事実だ」

「だったら、そのソフトを作る人間だけが数学を勉強すりゃいいじゃねえか」
森岡は大きくのけぞった。
「俺がそんなもんになるわけないよ」

「森岡じゃなくても、ここにいるほかの誰かがなるかもしれない。その誰かのために数学という授業はある。いっておくが、俺が君たちに教えているのは、数学という世界のほんの入り口にすぎない。それがどこにあるかわからないんじゃ、中に入ることもできないからな。もちろん、嫌な者は中に入らなくていい。俺が試験をするのは、入り口の場所ぐらいはわかったかどうかを確認したいからだ」

  ( 容疑者Xの献身 東野圭吾 著より )



―なぜ学ぶのか?何のために勉強するのか?―

七田眞校長先生は言います。
ー答えは3つ。

1. 目標達成のため。成功するため。
2. 自己の成長を楽しむため。
3. 学んだことを生かして、世の中に貢献するため。

成功とは、いかに多くの人を喜ばせてあげられるか。愛をあげられるか。そして夢とは、人の役に立ちたいという思い。人を喜ばせてあげたいという思い。その夢を叶え、成功するために、勉強するのです。ー


「今日もお勉強することが、頭にすいすい入っていきます。すいすい入ってもう忘れません。周りの人ためにその力を使うことができます。みんなは周りの役に立つ立派な人になります。今日もお勉強できるのは、お父さんお母さんのおかげです。さあ感謝の気持ちを伝えましょう。手を合わせて~、さんはい!」

「お父さんお母さん、ありがとうございます!」

今日も子どもたちの元気で大きな声が、レッスンルームに響いています。

幼少の頃から勉強する意味を教えられたこどもたちは、将来その疑問にぶつかったときにも、自分の深い所と向かい合い、さらに深い学びへと繋げていくことでしょう。

七田教育が、他の教育と大きく違うのは、自分の人生の目的・使命までを視野に入れた全人格教育であるところです。


*****12月の達人!!******すごい!すごい!おめでとうございます!*****

♪四字熟語50音暗唱    ゆりちゃん (年少クラス)
♪100ペグ暗唱      ふうかちゃん (年中クラス)
♪百人一首100句暗唱   さやかちゃん (小学生クラス)
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