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幼児教室オーナーの、日々の出来事や気づきを公開
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おひさま6月号
おひさま6月号NO.90

(略)このおかあさんは、「ヘルプしちゃいけない、指図しちゃいけない」と自分に命じつつ、
湧き上がるヘルプ心を抑えきれなくて落ち込んでいます。そして、そんな自分を責めています。

でも、頭ではわかっていることがすぐに実行できるようになるとは限りません。
わかっているのにできないことはよくあります。
そんなとき、自分を責めないでください。
見方を変えて、「もうひとつの選択肢がある」と受けとめてみてください。
つまり、「よけいな世話を焼いてはいけない」のではなく、「よけいな世話を焼かなくてもいい」のです。

このケースでは、ツヨシくんのおかあさんは、本当はうるさくヘルプするより、
見守ったほうがいいということに気づいています。
気づいてはいても、ついよけいな一言が出てしまうのです。

でも大丈夫。
大切なのは気づいていること。
気づきはコーチングのはじめの一歩です。
気づいてさえいれば、これからどうしたらいいかを考えることができます。

ところで、なぜ多くの親は、子どもをサポートしたいと思いながら、ヘルプしてしまうのでしょう?
「宿題をしないで先生に怒られたら、かわいそうだから」「勉強についていけなくなったら大変だから」、
「この子のために」と思うのです。

では、その思いは、本当に「子どものため」になっているでしょうか?

ヘルプしたかったのは、じつは自分自身の安心のためではないでしょうか。
子どもにしてみれば、「言われないと宿題をしなかった今日までの自分」を乗り越えるチャンスを
逃してしまったのではないでしょうか。
それでは、いまこの瞬間の親の部分を優先させて、子どもの「できる」芽を摘み取ったことになってしまいます。

ヘルプではなくサポートが大切と気づいたら、「どうしたらサポートできるか」を考えましょう。
たとえば、子どもガ自分から宿題にとりかかるようにするために、
あなたなら何ができるか考えてみましょう。

最初はぎこちないやり方でも、繰り返していくうちに考えなくてもできるようになります。
そのころには、子どもの様子も目に見えて変わってくるでしょう。
そして、あなたを「サポートできている」という気持ちにさせてくれるでしょう。

子どもの「できる」力を引き出すことは、あなた自身の親としての「できる」力を引き出すことでもあるのです。

                    ( 子どもの心のコーチング 実践編 菅原裕子著より )



以前より菅原氏の主催するハートフルコミニュケーションを学んでいますが、
その仲間のコーチが、地元の中学校地区の会議に参加したときの話をシェアしてくれました。
中学校の校長先生がある作文を紹介されたそうです。

5年生の作文です。

 
【僕がテレビを見ていたら、お母さんが「お風呂に入りなさい」と言いました。

僕はマンガが終わってから入ろうと思っていたら「何してるの、早く入りなさい」とお母さんが言いました。

しかたがないのでお風呂に行って服を脱いでいたら
「早く脱いでお湯につかりなさい。風邪をひくよ」とお母さんが言いました。

僕がお湯につかって温まっていたら、お母さんが
「いつまでつかっているの。早くしないと体が冷えてしまうじゃないの」と言いました。

それから僕はゆっくりお湯につかっていたら、お母さんが
「いつまで入っているの、早くあがりなさい」と言いました。

僕は上がってバスタオルで体を拭いていたら、お母さんが
「よく拭いたら、さっさとパジャマを着なさい」と言ったので、
僕は急いでパジャマを着てお風呂から出たら、お母さんが
「パジャマが裏返しじゃないの」と言いました。

「あんたがあまりあわてるからよ」とお母さんが言いました。

僕は頭がこんがらがりました。おわり】


一瞬笑えるお話ですが、自分の身を振り返ると、ドキッとしますね。
 
人のすべての行動には、「肯定的な意図がある」と言われています。
このお母さんの「肯定的な意図」は、風邪をひかせてはいけないという気持ち
「この子のために」だったのかもしれません。

でも実は、そうすることのよって得られる自身の安心感「自分のために」だったのかもしれません。
それは、自分で気付かないことも多いようです。

自分のしたことは「ヘルプ」になっていないか、振り返ることも大事ですね。
そして、子どもを「できる存在」として捉える、それが基本のようです。


「できる存在」としての言葉かけをしていますか?



*****5月の達人!!******すごい!すごい!おめでとうございます!!

♪国旗120カ国暗唱    ゆうきくん (年少クラス) りょうくん (小学生クラス)
♪犬棒カルタ50音暗唱   りょうへいくん かほちゃん (年中クラス)      
♪一茶俳句100句記憶   ともよしくん (年長クラス)
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