幼児教室オーナーの、日々の出来事や気づきを公開
おひさま2月号No.74
ー赤ちゃんのころから鍛えておきたい、右脳の働きー 中国南北朝時代の学者、顔之推(がんしすい)は、その著「顔氏家訓」の中で、 こう書いています。 「道化発育之気其中胎胚 嬰稚識人配知喜怒(造化発育の気は、それ胎胚の中にあり、 稚にして人を識り、喜怒を配知する)」 造化発育の気とは、「子どもをどのように育てていくか、 それには万物を創りだす道理に従いなさい」という意味です。 道理は、明るさ、素直さなど、人間としての本質的なものを指しています。 それらは、胚児(三ヶ月までの胎児)・胎児のときにすでに養われ、 嬰児・稚児の時には、人を識り、喜怒哀楽の感情を身につけているものだというのです。 つまり、お母さんのお腹にいるときに、育まれたものを持っている赤ちゃんは、偉大な人物になり、 何も育まれなかった人は、人間的に浅い、つまらない人間になるということです。
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